医療過誤事件に思う

July 30, 2006 10:00 PM
Category:[法律一般]


 医療判例解説という隔月刊の雑誌が創刊されたので、コレクター癖のある私はさっそく第1号から読んでいる。医療事故にまつわる判決を集めて、何かしらの問題提起をするような、社会派のような、実務的なような、スタンスがいまひとつわからないところがあるが、しかし趣旨はよい。また、読みにくい判例をよくも噛み砕いているものである。努力に頭が下がる。

相続の仕事はいつも

July 28, 2006 10:14 PM
Category:[税理士事務所]


どういう巡り会わせか、私は相続税の仕事に縁がある。

 東京にいたときは、他にできる人がいなかったせいもあって、相続の仕事を一手に引き受けていた。東京の財産評価はたいへんだ。当時はまだバブル状況が続いており、とんでもない路線価がついていたものだ。コンパスやデバイダで作図をしながら、鉛筆の線の太さにまで気を遣った記憶がある。

 富山に帰ってきてからは、それほど件数は多くないが、申告のたびに必ず何か問題が起きる。あるときは通達にもどこにも記載していない、国税庁と環境庁の国定公園に関する申し合わせを発見して、税務署に申告を是認してもらった。前回は、遺産分割の血みどろの争いの渦の中に巻き込まれて、たいへんいやな思いをした。

 今回は、というと、これまた面倒なことがいくつも発生してきた。

官主導のアービトラージ

July 27, 2006 12:49 AM
Category:[節税について]


今年の日税連の公開研究討論会はおもしろそうだ。

 各単位会ごとに趣向が凝らされ、例年、結構面白くって、私はできるだけ参加するようにしてきたのだが、2年間の大学院生活の間は参加することができなかった。

 今年は、豪華絢爛な東京プリンスのパークタワーだし、東京税理士会は比較的レベルが高い。ましてや今年は税制改正が波乱を生んでいる年でもある。参加しない手はない。北陸税理士会から補助が1万円出るということなので、早速申し込みをしておいたところ、書類が届いた。

 ところが、だ。あまりこのような行事に参加したことのない父が、これは面白そうだな、などといいながら、抗議も虚しく、書類を持って行ってしまった。ああ、それは私のものだったのに……。


職業探検

July 26, 2006 12:55 AM
Category:[税理士事務所]


かわいい高校生たちがやってきた。

高岡南高校の生徒が13人。高岡商業の生徒が4人。総勢で17人だった。

フィッシャー・ブラック

July 22, 2006 05:05 PM
Category:[金融]


金融工学者 フィッシャー・ブラック

一本の数式が世界を変えた

 ブラック=ショールズの公式を知っている人はどのくらいいるだろうか。

 私もファイナンスについては現在勉強中で、ルーエンバーガーの金融工学入門を読んでいるところだ。

この本は、ブラックの一生をドラマのように描ききったもので、経済学の知識が一般教養レベルの私にはいまひとつ理解できなかった部分もあるが、それでも興味深く一気に読むことができた。

 

 本来あるべき所得税とはいかなるものであろうか。

私は税金馬鹿なので、どうしても頭が租税の方に傾いてしまう。

ブラックは価格の高低を見抜き、裁定取引をして確実な収益を出すのが得意だったようだが、その前提としては、租税が中立であることが大切なのではないか。

日本の租税法は、直接的に市場をコントロールしすぎる。例の役員報酬が典型例だ。法人の役員報酬を固定化しようとしている。このように直接的な規制しかできないのは、無能無策であることの表れではないだろうか。役員報酬による税収のゆがみはもっと緩やかな方法で簡単にコントロールできなかったであろうか。会社法が役員報酬が原則として費用であることを宣言している一方で、役員報酬が費用にならないような法改正を堂々とする無神経なやり方が今もって信じられない。

数字の話―法人企業統計季報 第1四半期

July 20, 2006 10:06 PM
Category:[統計データ]


法人企業統計季報平成18年1~3月期調査が財務省から発表になった。

 以前より言われていることではあるが、やはり大企業の躍進と中小企業の低迷という図式が成り立ちそうだ。売上高についても17年第4四半期に引き続き、資本金10億円以上の企業は前年同期比7%増。経常利益については19%増である。それに比べて資本金10億未満の会社はパッとしない。売上高はわずかに増加しているものの経常利益に至っては前期比7%減くらいである。


 

 

庭のカラス

July 19, 2006 11:14 PM
Category:[日常]









 カラスがいる。



 朝、大量に資源ゴミを出した後、つかれて書斎のベランダでボケッとしていると、じっと視線を感じた。



 ふと見やるとそこにカラスが。



 



 カメラでは遠く感じるが、実は目と鼻の先である。



 彼?は、小首をかしげながら、小雨の中ぬれそぼりながらも興味深げに私の姿を眺めていた。


秋葉原神田お茶の水の散歩

July 18, 2006 11:44 PM
Category:[日常]


秋葉原はおもしろい街だ。

 UDXカンファレンスという、超近代的なビルが駅前にドカンとそびえたち、駅前の広場は人であふれかえっている。その人の多様さがこの街の特徴だ。

 一見してメイドカフェのキャッチセールスとわかる派手なコスチュームの少女たち。いかにもありえなさそうなセーラー服。しっぽのついた超ミニのスカート。猫耳のカチューシャ。「ご主人様」という声。

 その少女たちを取り囲む、異様な携帯カメラ集団。これがいわゆる「オタク」か。普段見かけないタイプの人々がわんさかといる。

 周辺を歩くと、一転してごみごみとした老舗の電気屋さん。道にあふれた商品群は素人にも面白そうに見える。デモ機でゲームをする若者たち。「熱烈歓迎」「DutyFree」の文字。外国人の人口密度が高い。そう。ここは東京の新観光名所でもある。そこここに電化製品の箱を抱えた人がいる。


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