かわいいサンタたちが東京から帰ってきた。
ちょっと忙しかった私には、遅いクリスマスプレゼントだ。
上の子はシー、下の子はミノという。
パパが大好きなシーが、ミノを引き連れて書斎に探しに来る。
私はカーテンの陰に隠れて、シーにワッと襲いかかる。
確信をこめた必殺のいちげきに、びっくりしたシーは
へたり込み泣き出す始末で、あわてて抱っこして背中をさすってやったが泣き止まない。
横で見ていた7歳のミノが、
パパー、ひどいよ、シーちゃんはパパのことを心配してたんだよ。
と私を責める。
ああ、ゴメンゴメン。パパが悪かった。許してくれ。
幸せなひととき。私の宝物たちが帰ってきたのだ。
ミノはまた、大人になったようだ。
この子はネジが一つ足りないようで、それでいて、しっかりしている。
いつか、きっと、しあわせな大人におなりよ。
その日まで、私は理想を追い続ける。
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